サポーターのデメリット
- 院長 新山 善信
- 2016年12月28日
- 読了時間: 1分
こんにちは
大分市てあてん はぎわら整骨院 新山です。
クラブ活動やトレーニング中
常にサポーターを着けている方、
少なからずいると思います。
最近捻挫した…
怪我明けで動きに不安が…
この様な場合は装着していた方が
良いと思います。
ですが、
捻挫予防で着けている…
カッコ良いから着けている…
「?」です(笑)
先日、足首サポータを常に着けたまま
練習をしている患者様が来院されました。
飛んだり走ったりするのに足首を固定?
サポーターは筋肉や関節を
サポートする装具です。
人間の筋肉は「楽な事」を求めます。
サポーターで固定する事で、
筋肉は動かなくなり硬くなります。
足首であれば、
ふくらはぎの筋肉の収縮は少なくなり
硬くなっていきます。
そこに跳躍動作などが加わると、
硬くなった筋肉と骨膜が擦れ、
「シンスプリント」になる場合が有ります。
足首サポーターを着けたまま
足の上などに乗った場合には、
サポーターの上端で
腓骨の骨折となる場合もあります。
サポーターは、
何でもかんでも着ければ良い
ではなく、
「デメリットの多さ」も
認識しないと更なる怪我に繋がります。
サポーターにもTPOが有る事を
認識して装着してください!
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